耳で聞くタイプの本、オーディオブック。
Amazonがやっている「Audible(オーディブル)」というサービスは、いわば「大人のための読み聞かせ」。
何か別のことをしながらでも、興味がある本から情報が得られるし、眠る前に、スマホのブルーライトを浴びて眠れなくなってしまうことが避けられるので、気に入っている。
読み直し、いや聞き直しも気軽にできるし、自分はだいぶ前からAudibleに入ったり抜けたりしている。
Audibleが、ついに聴き放題になった!
Audibleオーディブル聴き放題開始!!!
今までは、一月に一冊しか聞けなくて、他に聞きたい著作がある場合は、別途余分にお金を払う必要があった。
しかーし!
なんと聴き放題に!
テレビもつまんないし、YouTubeも有益なコンテンツはあるけれど、視聴すると、どうしても他のことができなくなってしまう。CMが入るのがとにかくイヤ。
その点、Audibleなら、いいことばかり。
だけど、デメリットもある。
Audible聴き放題のデメリット
聴き放題Audibleのデメリットは、以下の2つ。
1.お金がかかる(月額1,500円)
→毎月1,500円も!と思うかもしれない。でも、毎月1,500円以上の本を購入している人なら、楽に元は取れる。むしろ何倍もの価格の本が聞けるので、「元を取るぜ!」と、ガッツリ聞きまくれば、かなりオトク。
ちなみに、『サピエンス全史』は紙の本だと、上下で4,180円。
Kindle(電子書籍)でも、上下で1,881円×2冊=3,762円(2022/01/28現在)。
これが、Audibleの会員になると1,500円で上下巻聴ける。(Audibleは無料期間もある)
→電子書籍は売れないし、紙の本を購入すると、処分に気持ちを煩わされる。聴く読書のAudibleにはその心配はない。
2.読みたい(聞きたい)本がないかもしれない。
聴き放題対象は約12万冊。
ベストセラーや話題の作品は大抵揃っている。
それに、もし、現在、読みたい本が無かったとしても、Audibleには、Amazon様がついている!
そのうち、蔵書数も増えることが大きく期待できる。
3.聴いている最中にうっかり別の事を考えると、聞き逃すことがある。
→これは、目で文字を追っていても、中身が頭の中に入ってこないことがあるから、Audibleだけのデメリットではないかな。
4.自分のものになるわけではない。
→手元に音声データを残したい場合は、非会員価格の30%オフで購入できる。でもそのうち聴かなくなるかも。
→他の作品を聴く場合は、作品を入れ替えるため、ストレージを圧迫しないというメリットもある。
Audible聴き放題のメリット
聴き放題Audibleのメリットは以下のとおり。
1.聞くだけなので、何かしながら知識を得たり、話題の小説を読んだりできる。一石二鳥!
2.聴き放題だから、つまみ食いOK! つまらなかったら、途中でやめて、心置きなくどんどん違う作品を聞くことができる!
3.もちろん途中でCMなし。
4.自分に合わせて速度を0.5倍速から3.5倍速まで変えられる。
5.機械読み上げ機能ではない。プロのナレーターさんや声優さんが読んでくれる(←ココ大事)。だから、聞きやすい。
6.繰り返し聞くことができる。紙本を何度も読むのは難しいけれど、気に入ったチャプターや、どうしても覚えたい項目は、リピート機能で、何度も繰り返して聞くことができる。そのため、頭の中に残りやすい。
7.30日間無料体験OK。
Audibleのおためし期間
とりあえず、30日間の無料体験が超おすすめ。
その期間中に、自分が読みたかった本がオーディブルにあるのか、聴き放題Audibleが自分の生活に活気をもたらしてくれるのかを、ガンガン使い倒して試すべき。
オーディブルは、つい最近まで、1ヶ月に1冊しか聴くことができなかったけど、これなら無料体験の価値は十分にある。
まとめ
Audibleが念願の聴き放題になった!
メリットの方が多い!
Audibleは、本のタイトルから選ぶのもいいし(ドラマの原作とか)、プロの俳優さん、有名声優さんを追いかけるのもいい。
英語を勉強するひとにもおすすめ。
聴き放題オーディブルは、話題の作品を、家事や運動など、何かしながら聴ける。
金額を気にせず、どんどん作品を聴いたり、知識を爆発的な速さで増やすことができる。