朝のささやかなぜいたくは、朝のマクドナルド。通称「朝マック」。
1番好きなメニューはソーセージエッグマックマフィン+ハッシュドポテト+ドリンクM。ドリンクは、ホットコーヒーだったり季節によってはアイスコーヒー。最近はミニッツメイド(オレンジジュース)もお気に入り。店舗によっては野菜生活だったかな、健康に良さそうな野菜ジュースもあるらしい。確かに、ソーセージエッグマックマフィン+ハッシュドポテト+ドリンクMセットは緑黄色野菜ゼロ。だから気をつけないと栄養が偏る。朝マック喰ってる時点で、「栄養」と言うのはどうかと思うが。
朝マックのーセージエッグマックマフィン+ハッシュドポテト+ドリンクMの価格は、スマホのクーポンで350円(2018年4月現在)。そんなにしょっちゅう行ける訳では無いけれども、たまにどーーーーしてもカロリーの高いソーセージエッグマックマフィンで元気を充填したくなる。
昼マックも夜マックもほとんど使わないが、朝マックは昔から好き。
10:10ころ
久しぶりに朝マックのソーセージマフィン食べたいなと思い立ったのか既に朝の10時過ぎ。急ぎのメールを返信したりして、大慌てで自宅を出発。
頭の中はソーセージエッグマックマフィンでいっぱい。なんとしても10:30前にマクドナルドに着きたい。ソーセージエッグマックマフィンを食べるぞ!
途中、小走りしながら、息切れ気味にマックに到着。
10:29
マクドナルドの店舗に入ったのが10時29分30秒。
セーフ! あと30秒もある!
カウンターの上と、レジ後方上部に張り出されているメニューはまだ朝マックのまま。
間に合った… 。
ほっとしながら店舗の自動ドアを通り、朝マックのメニューがまだ掲示されているのを確認しながら2、3歩レジカウンターに向かう。あと1歩というところで店員さんが二手に分かれてカウンター上と、レジ後方上部のメニューを取り替え始めた。
えっ……!?
自分がカウンター前に立っても、店員さんは「いらっしゃいませ」どころか、目を合わせようとさえしない。
完・全・無・視
10:30:40
10:30まで、あと20秒もある。
外国人の店員さんは、店長らしき人に別のメニューを開き「これで大丈夫?」という表情で見せる。店長さんらしき人が頷く。
その間、レジカウンター前に立っている自分には一瞥もくれない。自分の目の前でメニューの交換している2人はもちろん、その他の店員さんも気づかないフリ。
10:30:50
10:30まで、あと10秒くらいある。秒針はどんどん進む。
時計をチラチラ見ながらレジカウンターの前で店員さん達がメニューを交換するのを待っていた。話しかけられる雰囲気ではなかった。なんでこっちが気を使うんだろう……。
自分の存在を無視されたまま、マクドナルド店内にある時計の秒針は10時半を過ぎていった。
10:30:15
マクドナルドの店員さんたちが、自分(一応、客のつもり)を無視し、メニュー交換をしている間に10:30過ぎてしまった。
一仕事終えた店員さんが言う。
「いらっしゃいませ」
おせーよ! と思いながらも、冷静に聞いてみた。
「朝のメニューはもう注文出来ないんですか? 」
スタッフさんによってはここで満面の笑みで「大丈夫ですよ」と言ってくれる人もいる。それで、「さすがマック!」と、大感激したこともあった。
だが、今回の店員さんは困った顔をして、店長さんらしき人を振り返る。
「朝マックはもうありません」
と、店長さんらしき人がキッパリ。
「売り切れですか?」と尋ねると……
「売り切れです!」
まとめ
朝マックは10時30分までということになっているが、売り切れることもある。
売り切れたら10時30分になっていなくても、食べられない。
教訓:朝マックは早めに行こう。