【2020】iPad/iPhoneでPDFを読み上げるには【決定版】

Book

pasja1000 / Pixabay

ページ数が多いPDFを仕事で読まなければならない。

でも特に夜は目がしょぼしょぼしてツラい。

なんとかPDFを読み上げてくれる方法は無いものだろうか。

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用意するもの

1  pdfファイル

2  iPad(iPadOS 13.4.1)またはiPhone(iOS 13.4.1)*それ以前のOSでもPDFの読み上げは可能。ただ設定方法が少し違う。ここでの説明は上記のOSを使う。

3  OCRソフト

ファイルの準備

・PDFファイルにOCRを適用する。

OCRソフトは無料でも入手できる。

無料OCRソフト一覧
無料OCRソフト一覧。OCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)機能を利用できるソフトです。OCRソフトを利用することで、画像内にある文字を認識してテキストとして抽出します。画像内にある文字を利用する際に、画像を見ながら手打ちでキー入力しなくても、簡単に文章を…

ただし経験上、有料ソフトのほうが文字認識の精度が高い。(←精度の高さが一番大事!)

それに無料版は制限があったりする。

自分は、昔購入したAdobe Acrobat XのOCR機能を使っている(サポート期限切れ)。表示>ツール>テキスト認識>このファイル内→ダイアログボックスが開いたら「編集」ボタンで言語を選択する)

無料のAdobe Acrobat DCで、OCRを使うためには、有料版に契約しなければならない。

これが結構高い。

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なので、OCRは単体での購入がお勧め。

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短いものだったら無料アプリでもなんとかできるけれども、例えば仕事上の書類とか、自炊した書籍を読み上げてもらう時は、OCRの精度がモノを言う。

ストレスが断然違う。

デバイスの準備

iPad

ここでは、2020/04/24現在最新のOSで説明する。

1. iPadまたはiPhoneを用意する。

2. 以下のように設定する

設定>

1設定アイコン

アクセシビリティ>読み上げコンテンツ

iPad 読み上げ設定

↓のように設定する。

読み上げコンテンツ設定

①選択項目の読み上げ 緑色(ON)
*テキストを選択すると、読み上げボタンが表示される。

②画面項目の読み上げ 緑色(ON)

③読み上げコントローラ オン
*画面上に出てくる操作盤。

④内容を強調表示 オン
*読み上げている部分を、単語/文/単語と文ごとに、強調表示してくれる。今どこを読んでいるのか判りやすくなるので、オンの方が便利。ただうまくいかないこともある)

⑤入力をフィードバック(?)

⑥声 >をクリックすると、*読み上げる声を変更したいときはここ。>をクリックして、次に表示される画面で、各言語ごとに、読み上げる声の名前(男女)が選べる。

⑦カメさんとウサギさん *読み上げスピードをここで設定できる。ただし、大雑把な速度変更ならコントロールパネルからも可。精密に設定したいときは、ここで調節する。

一番下:読み方 *読み間違えている部分に、正しい読み方を手入力して指定する。ただ、あんまり神経質になりすぎるとキリがない。

そもそも、OCRが正しく文字を認識していない場合もある。ただ、固有名詞や専門用語などで、どーーーしても我慢できないところだけ、>をクリックして表示された画面で入力する。

iPad/iPhoneでPDFを読み上げる

iPad/iPhoneのホーム画面に戻ると、うっすらとが表示されているはず。

コントロールパネル

ココをタップすると、↓読み上げコントローラ↓が広がる。

読み上げコントローラ(開)

①指マーク:読み上げるpdf(または画面)を選ぶときにタップ。*上部にアプリの名称が表示される。読み上げるpdfや画面を切り替えるときは、新しい読み上げ用ファイルを画面に表示させてから指マークをタップする。

コントローラー(Acrobat)

②戻る(1頁戻る)

③再生

④進む(1頁進む)

⑤速度(1/2倍速、1倍速、1.5倍速、2倍速 *細かく設定したいときは、設定>アクセシビリティ>カメさんとウサギさん)

iPad/iPhoneで英語を読み上げる

このまま英語を読ませると、思いっきりジャパニーズイングリッシュ発音になる。

それはそれで楽しいのだが、そんなに楽しんでもいられない。

iPad/iPhoneで英語を読み上げるには、別の設定が必要になる。

設定>

1設定アイコン

①一般>②言語と地域

一般 言語と地域

③iPadの使用言語 日本語>←クリック。

④English英語(または好きな言語)を選ぶ。

iPadの使用言語

「英語に変更しますか?」→「続ける」

その後、iPadの言語設定が英語になる。

これをやると、iPadの設定項目が全部英語になる。

読み上げコントローラーを開いて、読み上げを行う。

iPad/iPhoneで英語にならない場合は

iPad/iPhoneの読み上げが英語にならない場合は、ここが設定できていないか、読み上げる画面上のファイルが選択されていないかのどちらか。

読み上げ範囲を選択するには、文字上を長押しして指定するか、読み上げコントローラーの指マークをタップ→読み上げて欲しいファイル上をタップ。

英語から日本語へ表示を戻すには

英語から日本語へ表示を戻すには、

General>Language & Region>iPad Language English>日本語>Continue

まとめ

iPad/iPhoneの読み上げ機能を使えば、PDFを日本語でも英語でも(多言語で)読み上げてくれる。

ただし、そのためには、PDFがOCRによって文字認識されている必要がある。

OCRは無料で手に入るものもある。

けれども、精度という点では、やはり有料版にはかなわない。製品によっても精度が違う。

1点だけ難を言えば、OCRは、いくら精度が高くても100パーセント正しく文字認識されるわけではない。だから、本文とOCRで認識された文字情報を比較し、修正するのが理想。

でもそんなことはいちいちやってられないし、面倒くさい。

ざっくり内容を把握したいだけなら、少しくらい読み違っていても、気にせずに先に進める方がいい。その前後の文脈から内容を把握できる場合がほとんど。どうしても気になるところだけ、文章に目を通すことにして、とにかくどんどん読み進める。

OCRを通すだけで、自炊した本が手軽にオーディオブックになる。

iPhoneなら、通勤時や、散歩の時、運動中に聞くことができる。

読書がざくざく捗る。

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完璧を求めるなら、プロが読むAudibleがお勧めだけど、高いし、読みたい本全部あるわけじゃない。

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