運命日
以前、「運命日」で有名な橘さくらさんの本から、4月の運命日をテーマにしたことがあった。
なにがあるのかと、すごく期待していた。
気になる蟹座の4月の全体運の運命日は「4/2日ごろ、4/9ごろ、 4/15ごろ、 4/22日ごろ」という。
いつもは注意力散漫で無頓着でぼーっとしてるんだけれども、その前後二日間、身の回りに起きることにかなり注意を払っていた。
結局……
しかし何も起きなかった。
残念。
占いなんて、中も八卦、当たらぬも八卦。
まあこんなもんだよ、と変に納得したりして……。
本当は運命日だったはずの4月9日。
その前後二日間、本当に何も無かった。いたって平和な日々が淡々と過ぎた。
その一方世の中では……
自分には何も起きなかったんだけれども、世間では例のSTAP細胞に関する論文の疑義に、マスコミが大騒ぎ。
そして4月9日、理研のユニットリーダーである小保方晴子さんの記者会見が行われた。
そういえば、小保方晴子さんの星座って何かな……??
Wikipedia「小保方晴子」の項によれば、
小保方 晴子 (おぼかた はるこ、1983年6月29日 - )は、日本の細胞生物学者。学位は博士(工学)(早稲田大学・2011年)。独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー。(閲覧日 2014/04/25)
えっ!? 6月29日生まれといえば蟹座!
もう一度
もう一度橘さくらさんの本を見てみよう。
この時期あなたは「ちょっとした騒動」を巻き起こすに違いありません。それはたとえば、特定の分野において、斬新で革新的な手法を発表し、世間の注目を集めるのかもしれませんし、あるいはまた、自由な生活方針や、独自性を重視した生き方を選び、周囲を唖然とさせるのかもしれません。また、突然、新たな協力関係をとり結ぶか逆に、思いつきのようにパートナーシップを解消したり、または、最新の流行や、最新テクノロジー、アートの分野で注目され、時代の寵児ともてはやされ、慣れ親しんだ人々を仰天させる場合もあるでしょう。中でも、 4/20ごろ、 4/9ごろ、 4/15ごろ、 4/22ごろ、 (中略)は、-何が起こるかわかりません!
(中略)注意すべき点があるとしたら、特定の人物との確執と、法律問題です。 ( p.42 )
今回の一連のSTAP細胞に関する問題に合致するような気がする。
冷静に……
いや、ちょっと冷静に考えてみよう。
この本の発行日は、奥付によれば2014年3月8日(amazonは同年3月3日)。橘さくらさんは、この騒動を予測していたのだろうか。
騒動の時系列を見ると、Wikipediaによれば
2014年1月28日、理化学研究所で開かれた記者会見の場でSTAP細胞が発表され、ネイチャー誌2014年1月30日号に論文が掲載された(Nature 505, Article 641-647 ページおよび Letter 676-680 ページ)(閲覧日2014/04/25)
とのことなので、STAP細胞の発表で、「リケジョ」とか「割烹着」とか、業績と関係ないところでマスコミが大いに、そして華々しく過熱していた時期は、本の発売前である。
うがった見方をすれば、橘さんが、出版日の前に、無理矢理本の原稿を差し替えさせた、と考えることもできる。
けれど……
そこまでするか?
運命日4月9日について
橘さんは、その後のスキャンダルめいた展開まで予測し得たのだろうか。
さらに、小保方さんご本人の記者会見が行なわれた日は4/9。運命日ドンピシャで、出版後のこと。
記者会見の日程は、渦中の彼女の体調も考慮したうえで、有能な弁護士さんたちと相談して決めたことだろう。もちろん占い本なんかに頼るわけがない。
だとすれば、 記者会見の4月9日はあらかじめ出版された書籍の中で「何が起こるかわかりません」と書かれていたことになる。
運命日4月15日について
そしてもう一つの運命日であった4月15日―。
運命日とされる日の前後2日までを、運命日の範囲とするならば、STAP論文を指導した笹井芳樹氏の記者会見があった日も、その範囲内にある。
残念ながら笹井氏の星座まではわからない。けれど橘さくらさんの本の中で、全星座共通する運命日のページにも4月9日と4月15日が挙げられている。
4月15日の記述を一部引用すると以下の通り。
荒々しいムードの中、罵声や怒号が飛び交います。混乱と、分離、対立が引き起こされ、多くの争いが起きるでしょう。 (後略)(p.114 )
小保方さんと笹井さんの記者会見を見た人は多いと思う。
さて、橘さくらさんの運命日という考え方……
当たっている……???
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