新宿免許更新センター どれくらい時間とお金がかかるのか

運転免許更新のために新宿にある都庁の免許更新センターに行った。

ペーパードライバーなので、当然「優良」。

更新お知らせのはがきには、所要時間は「30分」とあった。

混むのがイヤなので、午前中に行って、パパッと帰ってこよう。

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免許更新センター受付曜日と時間

新宿免許更新センターの受付曜日と時間

自分が一番近い新宿免許更新センターの受付曜日と時間は以下のとおり

平日:午前8時30分から午後4時00分まで
(注記)土曜日、日曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです。

平日のみの受付になる。それも午後4時までだから、仕事帰りに更新手続き、というのはたいてい難しそう。

年末年始はともかくとして、新宿免許更新センターは土日祝日がお休みなのが不便。

指定警察署の受付時間は?

指定警察署(田園調布・世田谷・成城・板橋・石神井・下谷・竹の塚・本所・立川・青梅・高尾・町田)も、同じく、土日祝日がお休み。

受付時間
平日:午前8時30分から午後4時30分まで(午前11時30分から午後1時00分までを除く)
(注記)土曜日、日曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです

やっぱり公務員なのね

 日曜日に免許更新ができるところは?

場所によっては、日曜日に更新手続きができるところもある。

仕事の都合でどうしても日曜日しか行けない場合は、運転免許試験場で手続きするしかない。

東京都の場合は府中・鮫洲・江東にある運転免許試験場なら日曜日でも更新手続きOK。

運転免許試験場(府中・鮫洲・江東)
受付時間
平日:午前8時30分から午後4時00分まで
日曜日:午前8時30分から午後4時00分まで(午前11時30分から午後1時00分までを除く)
(注記)土曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです

ここでも土曜日、祝日、年末年始は更新手続きはできない。

都庁第2庁舎の新宿免許更新センター

さて、自分は最寄りの新宿免許更新センターに行くことになる。

新宿免許更新センターは、都庁の第2庁舎にある。

大江戸線はともかく、JRからも地下鉄からも結構歩く。

というか、第2庁舎が都庁のずっと奥。

ということで、駅の改札を出てから、免許更新センターに着くまでにソコソコ時間が掛かる。

所在地等
住所〒163-8001 新宿区西新宿2丁目8番1号 都庁第二本庁舎2階

電話 03-3343-2558

最寄り駅
JR、京王、小田急新宿駅(西口) 所要徒歩10分
大江戸線都庁前駅 (A4) 所要徒歩3分
新宿線新宿駅(7番) 所要徒歩8分
丸の内線新宿駅(A15) 所要徒歩10分
丸の内線西新宿駅(2番) 所要徒歩10分

出典:新宿運転免許更新センター

運転免許更新 所要時間と費用はどれくらい?

免許更新はタダじゃない。

更新ハガキに書かれているけれども、2019年6月現在、優良で更新手数料は3千円もかかる。

更新センターへの交通費は別。

それでも一番安いらしい。

免許更新の所要時間と更新手数料

警視庁のサイトによれば、2019年9月現在、免許更新の種類別の所要時間と更新手数料は以下のとおり。

種類所要時間更新手数料
優良運転者講習30分3,000円
一般運転者講習1時間3,300円
違反運転者講習2時間3,850円
初回更新者講習2時間3,850円
高齢者講習終了者など2,500円

所要時間30分って本当?

自分はペーパードライバーなので「優良」。

更新お知らせのはがきには、所要時間は「30分」とあった。

月曜日の午前中11時頃に免許更新センターに到着。

何人か更新の人がいたけれども、どんどん進んでいく。

「ハイ、次4番行って~」

と、流れ作業で、ぐんぐん進む。

これは本当に30分で帰れるかも……。

と、内心ホクホク。

運転免許更新 当日の流れ

当日の流れは以下のとおり。

順番はちょっと前後したり、抜けたりしていることがあるかもしれない。

受付

手数料支払い(3000円)

視力検査

書類確認

暗証番号2コ決める(控えがもらえる)

写真撮影

ここまで大体15分程度。

スイスイ進んだ。

免許証用の写真の持ち込みはできるのか

運転免許証の写真はどうしても人相が悪くなってしまう。

前の人が写真撮影している間、備え付けの鏡を見て、髪を整えたりすることはできる。それでも、写真撮影の時はニコニコとかピースができないので、写真写りが悪い人はとっても不利。

新宿はNGだけど、運転免許試験場(府中、鮫洲、江東)では、持ち込みした写真で運転免許証を発行することができる。

持ち込み写真でも、条件がかなり細かく決められている。持ち込み写真で運転免許証を発行したい場合は、「更新手続での持参した写真による運転免許証の作成について」をじっくり読んで、持って行った写真が認められれば、写りが良く、堂々と人に見せられる写真で運転免許証をつくることができる。

新宿免許更新センターは、持ち込み写真での免許更新はダメ。

そして講習会

写真撮影が終わって、すぐ新しい免許がもらえるかと思ったら、講習会があるという。

そういえばそうだった。

じゃ、やっぱり30分で家に帰るのはムリっぽい。

指示されるままに講習会の受付に行くと、11:40分から始まるという。

行ってすぐに講習会が始まるわけではなかった。講習会の開始時間があらかじめ決まっていて、その時間割に従って講習会を受けることになる。(定員オーバーなら、その次の講習会まで待たなければならない)

ということでロスタイム約30分……。(ここで軽食を取りたくなる。でも、ぐっと我慢して、せっかくなので全行程終了後に、都庁職員食堂で昼ごはんをたべることにした)

講習会が30分程度。

「所要時間30分」は、講習会が始まってから30分という意味だった。

自分の場合、免許更新の受付から、新しい免許証を受け取るまで約65分だった。

やはり30分では終わらなかった。

まとめ

都庁で免許更新をする場合、お知らせハガキには優良運転者の場合、「所要時間約30分」と書いてあるけれども、実際は30分では無理。

講習会が30分という意味だった。

講習会の前に、視力検査や書類確認など手続きがいろいろある。ここがスイスイ終わって、一番早く始まる講習会に参加できたとしても、そこから優良ドライバーで30分かかる。

講習会は、開始時刻と定員が決まっている。なので、一番早い講習会でも、開始時刻を待つ場合もある。それに、その回が定員オーバーなら、その次の回に参加することになる。

その分、また時間が遅くなる。

なので、新宿免許更新センターの場合、優良ドライバーの免許更新でも、ハガキに書いてあった時間の30分では絶対に終わらない。

混み具合によるけれども、新宿第2庁舎に着いてから、少なくても1時間以上かかることは覚悟しておいた方がいいかも。

そして更新手数料は優良ドライバーで2019年6月現在3千円。(交通費別)

運転免許更新は、思いのほか時間とお金が掛かる。

免許更新後は、一般に開放されている都庁職員食堂で食事をしてきた。

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