新幹線に乗る方法

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切符を買う

新幹線に乗る場合、必要な切符は「乗車券」と「特急券」(+座席指定)の2種類。

1. 乗車券(自宅の最寄り駅から最終目的地の駅まで)

*新幹線に乗らないのなら、この乗車券だけで在来線を乗り継いで目的地まで乗れる。ただし時間は果てしなく掛かる。

学割はどれくらい安くなる?

生徒・学生なら学割を使わない手はない。学割は学校の事務所に「学割ください」と言うと、無料でもらえる。

みどりの窓口で新幹線の切符を買うとき、学割を出すと乗車券の部分から2割分差し引かれる。

特急券は全額払う必要がある。

あくまでも学割で安くなるのは、この乗車券だけ。

→JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒の方で、ご利用区間の片道の営業キロが101キロ以上ある場合、運賃が2割引になります。(JR割引乗車券

2. 特急券(新幹線に乗る駅から、新幹線を降りる駅まで)

乗車券」と「特急券」がバラバラで発券される時もあれば、まとめて1枚で発券されるときもある。

*座席指定の場合は、特急券に座席の位置が印字される。

どこで切符を買うのか

1. JR みどりの窓口または、駅にある対面のきっぷうりば

よく分からない場合は、とにかく最寄り駅のきっぷうりばで聞くのが一番。やはりそこは対人の強み。

○月○日に、○○まで新幹線で行きたいのですが……

と言うと、不足情報は窓口の人が全部聞いてくれる。

ただし乗り換えがある場合、こちらから聞かないとどこで乗り換えになるのか教えてくれない。路線図などで自分でしっかり調べるか、切符を購入するときに聞いておこう。

もし乗り換え駅が分からなくても、最終目的地をちゃんと言って、

乗り換え駅を教えてください。

というと、駅員さんはたいてい親切に教えてくれる。やっぱり対人販売はいいな。

最初の乗換駅さえ間違えなければ、あとは行く先々にいる駅員さんに確認しながらちゃんと目的地につくことができる。

2. JRのきっぷ用自動販売機

注意! 「新幹線」の表示がある方を選ぶこと。ただし操作がチョット複雑。

たとえば、乗車券の乗車駅から降車駅の選択、特急券の乗車駅と降車駅の選択、座席指定の有無と場所指定など、パネルタッチが多い。

不慣れな場合、案内を読んでも迷って誤操作になったり、そうこうしている間に、後に行列ができているとすごく焦る。それがまた誤操作を招いたりする。案内員さんに確認しながら操作すると心強い。

3. 旅行会社

旅館、ホテルなどの宿泊施設とパックになっているものもある。

4. ネット

新幹線・JR特急列車のきっぷ・宿泊施設予約

びゅうトラベル

5. 街中の金券ショップ

新幹線の回数券を1枚ずつにして売っているので、正規で買うより若干安い。

ただし、乗降駅の不一致などがあると、無駄に手数料が掛かったりして割高になる危険性もある。不慣れな間は避ける方がよい。

新幹線に何度か乗って、慣れてからならおすすめ。

【注】 ゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)、お盆休み期間(8月10日~19日)、正月休み期間(12月28日~翌年1月6日)は使えない。

新幹線の自動改札の通り方

ここでは、JRの駅を例に、最寄り駅から在来線に乗り、新幹線に乗り換えて目的地に到着するまでの方法を紹介する。

1. 最寄り駅の自動改札に「乗車券」を通す。

2018年現在、JRの駅では自動改札がかなり普及しているような気がする。自動改札でなければ、何も問題はない。改札口に立っている駅員さんに、きっぷを見せて、改札を通った証拠としてハンコかなんか押してもらえば良い。

自動改札の場合、自分で機械にきっぷを差し込むことになる。

乗車券特急券がバラバラに発券された場合、最寄り駅の改札で、自動改札機に通すのは乗車券だけでOK。形状は大きいが、機能は普通の電車のきっぷと同じ。

改札を通ったら、在来線に乗って新幹線に乗る駅に向かう。

2. 新幹線に乗る駅に到着

在来線で、新幹線に乗る駅に到着したとする。

電車を降りたら、新幹線の改札口へ向かう。たとえば東京駅の場合、あちこちに新幹線乗り場への案内表示がある。矢印に従って、新幹線乗り場へ向かう。

3. 新幹線の改札を通る

新幹線乗り場に着いたら、ここでも改札がある。

東京駅は自動改札になっている。

自宅の最寄り駅の改札に通した乗車券と、特急券を一緒に自動改札に通す。

もし間違っても、全然気にしなくて大丈夫。ピンポーンと鳴って、ゲートが締まるし、そういう場合を想定して、駅員さんがあらかじめ立っていたりして、すぐ来て教えてくれる。

無事に新幹線の自動改札を通ったら、あとは自分が乗る新幹線が何番線かを探して、乗車するだけ。

新幹線の降車駅に着いたら

新幹線の降車駅に着いたら、今度は新幹線の改札を通って、そのまま駅の外に出るか、在来線に乗り換えて最終目的地に向かうことになる。

新幹線の降車駅=最終目的地の場合

新幹線を降りたら、改札口へ向かう。

自動改札機があれば、乗車券特急券を重ねて差し込む。

ここから駅によって、また最終目的地によって違うが、自動改札機に乗車券特急券が同時に回収される駅もあれば、別々に回収される駅もある。

東京駅の場合

東京駅の場合、新幹線を降りたあと、自動改札に乗車券特急券の両方を差し込む。

すると、あらふしぎ、乗車券だけが自動改札から排出され、特急券だけが回収されて出てこない。

乗換をせず、東京駅の外へ出る場合は、八重洲北口とか丸の内中央口のような、在来線を乗り降りする改札口で、自動改札機に乗車券を入れる。→乗車券が回収される。

新幹線から乗り換えて在来線で別の駅へ向かう場合

新幹線を降りて、在来線の別の駅が最終目的地だった場合。

新幹線の自動改札で特急券が回収され、手元には乗車券が残っているはず。

大きさが違っているので、あまりそういう風には見えないが、この乗車券が在来線に乗るときのきっぷと同じように使える。

普通に在来線(山手線とか中央線とか)に乗り換えて、最終目的地の駅に向かう。

最終目的地に到着

最終目的地に到着したら、自動改札を通るときに、乗車券を自動改札機に通す。

乗車券が回収され、何も排出されずに自動改札機を通ることが出来る。

まとめ

新幹線に乗るときは、乗車券特急券の2種類のきっぷが必要。

乗車券特急券は、バラバラに発券されるときもあれば、1枚で兼用のときもある。

最寄り駅では、乗車券だけを自動改札機に通す。

新幹線乗り場の改札では、乗車券特急券2枚を同時に自動改札機に通すと2枚とも戻ってくる。間違えても駅員さんがいるから大丈夫。

到着後、新幹線を降りたら、特急券が回収され、最終目的地の改札で乗車券が回収される。

最終目的地=新幹線の降車駅の場合、乗車券特急券が同時に回収される駅もある。

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