最近気になる個人情報。
水道・電気・ガスの検針票から始まって、Amazonの段ボール箱に貼られている送り状、ドコモやピザーラからのDMなど、住所・氏名がガッツリ書いてあるものは多い。
特に年賀状など、そのまま捨てるのは怖い。個人が特定されないようにしたい。
会社のように、シュレッダーを使えば簡単に個人情報が書かれたラベルを処理できる。
最近は家庭用シュレッダーが買いやすくなってきた。
シュレッダー購入前に確認したいことを整理しておこう。
もくじ
1.シュレッダーの大きさ
「家庭用シュレッダー」と言っても、様々な大きさが用意されている。
広い一軒家に住んでいるとか、十分な広さがある自分専用の部屋がある場合は、大きなシュレッダーを購入しても問題ないかもしれない。
大きなシュレッダーには、メリットがある。
一度に多くの紙をシュレッダーできるので、ゴミを捨てる回数を減らせる。
床に置いて、椅子に座ったままシュレッダーを掛けることができる。
机の上が広くなる。
でも、シュレッダーの大きさのほとんどを占めているのが、裁断後のゴミを貯める空間だったりする。
回転モーターが付いた大きなゴミ箱!
と、思うと、そんなに大きな必要があるのかは考えどころ。
「マメにゴミを捨てる」ということにすれば、小型でも問題ない。
そもそも、シュレッダーを掛けたい書類なんて、自分の場合はそんなにない。
通常は、光熱費の検針票や、電気料金の払込票、Amazonのダンボールに張り付いている宛名ラベルくらいしかない。
住んでいる部屋が狭いので、自分はできるだけコンパクトなシュレッダーを選びたい。
2.ホチキスを外さずにシュレッダーできるか
シュレッダーの中には、ホチキス(ステープラー)非対応のものもある。
つまり、シュレッダーを掛けるために、いちいちホチキスを外さなければならない。
めんどうすぎる。
自分がホチキスで紙類をまとめられないのも不便。
ホチキス(ステープラー)対応を選びたい。
3.A4用紙をそのままシュレッダーできるか
自分の場合、リモートワーク/テレワークでA4用紙に印刷することが増えた。
もちろん、仕事の書類はシュレッダーを掛けたいので、A4用紙対応のシュレッダーを選ぶと便利。
枚数が少ない場合は、二つ折りにすればその分、シュレッダーの時間が短くなる。
家庭用のシュレッダーには、連続使用時間が短い(4分~6分など)ものが多い。
A4用紙対応は必須。
4.クロスカットにできるか
シュレッダーを掛けた後の状態には、2つの種類がある。
ソバのように、タテにまっすぐ断裁される短冊方法と、タテとヨコの2つの方向から細かく断裁されるクロスカット方式。
そして、クロスカットをさらに細かくした「マイクロカット」がある。
短冊状態だと、カットされる位置によっては、住所、氏名など一行そのまま読めてしまう危険性が高い。
クロスカットも結構大きさが微妙。
なので、迷わず「マイクロカット」を選びたい。
ちょっと高くても、絶対にマイクロカットがおすすめ。
5.CD、DVD、カードをシュレッダーできるか
CD、DVD、カードをシュレッダーできるかは、見落としがちなチェックポイントだと思う。
音楽CDや映画DVDは業者に売るするから、シュレッダーを掛けることはない、と思うかもしれない。
しかし、買い換え前のパソコンについてきたDVDや、ソフト・アプリのインストールDVD、各種カード類、スーパーマーケットのポイントカード、ドラッグストア、美容院のメンバーカード、銀行のキャッシュカード、退会したクレジットカードなど、意外と廃棄したいカード類はある。
自分は昔作ったネット銀行の名称が変わって、キャッシュカードを再発行しなければならなくなったことがあった。そのときに、無効になった旧銀行名のキャッシュカードをシュレッダーで廃棄した。
カードからアプリへの移行も増えてきた。そうなると、アプリ移行前に使っていたカードを、どのように廃棄するのかが悩ましい。
CD、DVD、カード類にも使えるシュレッダーを選ぶと、
機能があって良かった!
と、思う時がある。
CD、DVD、カード類対応は大事。
6.その他
(1)手動か電動か
そりゃ電動の方が断然おすすめ。
手動は思った以上に疲れて、手が痛くなる。
やっぱり電動にすれば良かった!
と、買い換える結果になる。(by経験者)
どんなに安くてもクルクル手回しシュレッダーは選ばない。
電動一択。
(2)静音性
静かな方がいいに決まっている。
以前は、静かなシュレッダーはその分、高価だったけれど、現在はあまり大差がない。
その都度シュレッダーを掛けると、動作音は数秒~長くても1分程度。
けれども、同じような機能で、同じような金額なら、静音性を、シュレッダーを選ぶ条件に加えてもいいかもしれない。
小型シュレッダーおすすめはコレ!
シュレッダーを買うときに、チェックしたい5つのポイントは以下のとおり。
2.ホチキスを外さずにシュレッダーできるか
3.シュレッダー対応用紙の大きさ
4.シュレッダーで裁断したあとの形状(絶対マイクロカットがおすすめ)
5.CD、DVD、カード類に対応しているか
本体がほぼA4サイズと小さいこと、クロスカットより細かい「マイクロカット」が決め手で、自分が選んだのは下の商品の白バージョン。
Amazonは黒の方が、なぜか安い(2020/08/25現在)
静音性をウリにしている商品と比較すると、そんなに静かとは言えないかもしれない。
それでも、自分がほしい他の機能は全て抑えられていて、大満足。