みんな大好きラーメン。
お店で食べるのがおいしいのはもちろんのこと、家でも食べられるラーメンのバリエーションは多い。
インスタントラーメンの袋麺やカップ麺。
スーパーマーケットのチルドコーナーに置いてある3食入りや、一食の入りの生麺タイプ。
銀色のアルミホイルのような容器に入っているラーメン。具材がすでに入っているから、家でそのまま火にかけるだけというのがうれしい。
最近は冷凍食品のラーメンも充実してきた。よく行くピーコック(スーパーマーケット)には、冷凍のご当地ラーメンと言うのかあった。
様々なラーメンの美味しさを左右するのはスープじゃないかな。
でもって、ラーメンを食べた後、大抵はスープが残る。
一気に飲み干すのも男らしくてたまらないけど、「塩分が」とか「脂肪分が」とかいろいろ気になる。それでもそのまま捨ててしまうのももったいない。
残ったスープを何とか活用できないものだろうか。
ということで自分がラーメンを食べた時によくやる、残ったスープの活用法をご紹介しよう。
残ったラーメンスープにご飯をぶち込む
残ったラーメンスープに残りご飯をぶち込んで、雑炊みたいに食べるのもおいしい。
今風に言えばリゾットか。
しかし正直、ラーメンを食った後のスープにご飯をぶち込んで食う、というのも炭水化物を過剰に摂取しているようでちょっと気が引ける。
だけど大昔に医療機関でバイトをしていた時、社食で同席した医者がラーメンを食べていたのを目撃したことがあった。
医者でもラーメンを食うのか、と、ヘンに納得していたら、その医者は、残ったスープに別注文のドンブリ飯をぶち込んで、食っていた。
それ以来、心置きなく残ったラーメンスープにご飯をぶち込んでガツガツ食っている。
残ったラーメンスープに麺類をぶち込む
もともとラーメン用のスープなのだから、麺類は非常によく合う。
生麺タイプでも、乾麺タイプでもどちらでもOK。
ラーメンと言えば「中華」というイメージなのだが、なぜかうどんやそうめんなど和麺でもおいしい。
いまは冷凍のうどんも売られている。それに、夏に実家からもらってきた大量のそうめんを茹でて小分けにして冷凍し、このような時にレンチンして残ったラーメンスープにぶち込む。
ラーメン、そうめん、うどんなど、どのような麺類でも非常においしい。味が足りなければ、好きな調味料をちょい足しするのも良し。
残念ながら、スパゲティーのようなパスタは試していない。
もしかすると、ガーリックパウダーか乾燥ガーリック、オリーブオイル、コショウなんかをパラッとかけるだけでかなりうまくなるような気がする。
残ったラーメンスープに豆腐をぶち込む
ここまで、残ったラーメンスープにご飯や麺類のような炭水化物をぶち込んできた。
だが、やはりなんとなく後ろめたい。
そのような場合は、豆腐をぶちこむのがオススメ。
舌触りがいい絹ごし豆腐が合う。
ちょっと注意が必要なのは、豆腐は大抵、冷蔵庫に入っているから、ラーメンを食べたすぐ後のスープに、さっきまで冷蔵庫に入っていた豆腐をぶち込むと、スープが冷めてしまう。
ちょっとレンチンする方がおいしい。
残ったラーメンスープの活用法まとめ
残ったラーメンスープにぶち込んでおいしいモノ。 (順不同)
2. 麺類
3. 豆腐
そのまま食べるのがちょっと寂しかったら、乾燥わかめとか乾燥ガーリックとか、乾燥ほうれん草とか、濃い色のヤツをテキトーにトッピング。もちろん生のやつでもOK。ほうれん草ににんじん、ゴマを入れたら、色合いも栄養もカンペキ!(科学的根拠ナシ。あしからず)
それに玉子をかけてちょっとレンチンすると、それはそれはゴージャスな逸品が出来上がる。
ご飯ならリゾット、麺類なら鍋焼きうどん、豆腐ならなんちゃって茶碗蒸し。
ラーメンを食った後のスープに、すぐご飯を入れたり、麺類を入れたりして食うことに罪悪感があるのなら、スープを翌日に持ち込せば良い。
スープだけ冷蔵庫に入れるとか、冷凍庫に入れるとかして、翌日火を通せば、一晩ぐらいぜーんぜん平気。(自己責任でお願いします)
ラーメンの各メーカーも、麺そのものに関しての開発はある程度限界に行き着いたように感じる。それを補うように、スープの味、つまりおいしさを競っているような気がする。
各メーカーがしのぎを削って開発している様々なスープを捨ててしまうのはもったいない。なんとしても最後の1滴まで味わいたい!
ラーメンスープに何かぶち込んで食う方法は、単にもったいないからというだけでなく、おいしいものを最後まで味わいたいからにほかならない。
でも家族に不評なのはなぜだろう……?