ローランドFP-10ピアノ初心者・再開組にオススメの理由

ピアノは子供の時にバイエル上下巻をやっと終えることができた。
練習が好きではなかったので、たぶん他の人よりも時間が掛かったのは間違いない。

次のやつをちょっとやって、そのままピアノ教室はやめてしまったのだけれど、大人になってふとピアノを弾きたくなる時が定期的にある。

これまでも、電子ピアノを買ったり売ったりしている。途中で難しくなって練習しなくなってしまうので、一向に上手にならず、相変わらず右手と左手はバラバラに動かない。

それでも・・・

ピアノが弾きたい!

と、人生で何度目かのピアノブームが巻き起こって、ついにピアノを買ってしまった。

評判がいいヤマハp-125にしようかとも思ったのだけれど、自分が探していたときには在庫なし。

例のウィルスが原因で、海外工場からの入荷が遅れに遅れているとのこと。

1日遅れると練習を始めるのが1日遅くなる。

ピアノは練習しないと弾けるようにならないし、上手にならない。

子供時代の自分に言ってやりたい。

というわけで、いろいろ考えて、散々、悩んで、選びに選んだ結果Roland(ローランド)FP-10にした。

ほぼ毎日のように練習して、やはりこの機種にして良かったと思ったことをまとめておこう。

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ローランドって?

ローランドはヤマハやカワイほど有名ではないかもしれない。

でも、プロのミュージシャンも使っているほどの日本の楽器メーカーで1972年設立。(Roland 公式サイトより)

ついでに、コルグも日本の楽器メーカーで、設立は1963年。(KORG 公式サイトより)

ローランドもコルグも、世界的に評価されている電子ピアノの老舗なのは間違いない。

コルグの電子ピアノもお手頃価格でコスパがすごくいい。でも、以前、購入したことがあったので、今度は別のメーカーにしてみたかったのもある。

88鍵でもコンパクト

グランドピアノやアップライトピアノのようなアコースティックピアノの鍵盤は、フルスケールで88鍵。

安いキーボードには、もっと少ないものもある。

安いと思って購入したら、鍵盤の数が少なかったというのはとても悲しい。

確かにクラッシックを絶対に弾かない決心ができているなら、それもありかもしれない。でも、自分はフルスケール(88鍵)に決めていた。独学で限界を感じたら、ピアノ教室に習いに行こうと思っていたので。

電子ピアノには、アップライトピアノのような木製のガッチリしたスタンドとフタが付いている型と、ポータブル(スタンドなし、フタなし)型がある。

自分は賃貸物件の狭い部屋に住んでいるので、スタンド付のような重くて持ち運びができないものは避けたかった。

ポータブル型なら、掃除をするときにもちょっと動かしたり、邪魔なときは部屋の片隅に立てかけておくことができる。

FP-10は、幅1,284mm ×奥行き258mm、厚さ929mmとコンパクトなのも決め手だった。

自分が電子ピアノを買ったときの候補の大きさと重さを比較してみよう。

機種幅(W)奥行き(D)厚さ(H)重さ
ローランド FP-101,284mm258mm140mm12.6kg
コルグB21,312mm336mm117mm11.4kg
カシオ PX-S10001,322mm232mm102mm15.00Kg
ヤマハ P-451,326mm295mm154mm16.40kg

値段だけで選ぶと、思いのほか大きくて、飽きたとき忙しくて練習できなくなった時に邪魔になる。(by経験者)

コルグB2もダンパーペダル(音を伸ばすときに踏むやつ)がオマケで付いてくるし、少し軽いのは魅力的だったけれど、やはりサイズからローランドFP-10を選んだ。

Bluetoothでアプリと接続(Piano Partner2)

専用アプリPiano Partner2。様々な機能が搭載され、このアプリを通してFP-10を使うことができる。

リズム機能は、FP-10は非対応。ただリズム機能のために、数万円高いFP-30はちょっとムリ。自分は純粋に(?)ピアノを弾けるようになるために練習したいのだから、ピアノの音さえ出ればいい。予算に余裕があれば、絶対FP-30を買っていたけれども・・・。

音当てゲーム

出題される音符を見て聞いて、その鍵盤を弾く、

という音あてゲーム。

オフラインで画面上の鍵盤を弾いてもいいし、オンラインでFP-10を弾いてもいい。どちらも自動で合っているか間違っているかが自動的に判定、採点される。

スゴイ!

これで楽譜がスラスラ読めるようになるかも!

名曲の楽譜

名曲の楽譜アレコレ。

もちろん、音楽も鳴るし、どこを演奏しているのかマーカーが表示される。

いや、全然そこまでいっていない・・・

そもそも、左右の手がバラバラに動かないんだってば!

Bluetoothでリモコン

Bluetoothを使って、スマートフォンやタブレットをリモコンにできる。

音色を変えることもできる。

確かに音色が多い方が遊べるし、FP-30より音色は少ないが、FP-10だってグランドピアノの他、ストリングス、ハープ、チャーチオルガン、アコーディオン、ナイロンギターなど多くの音色が入っていて結構遊べる。

↓メトロノーム機能も、スマホ/タブレット画面へのタッチでできる。

本体操作が面倒なので、自分はiPadを常にリモコンに使っている。

むしろタブレットを使って操作する方が画面が広くカラフルだから、視覚的にすごく分かりやすい。

練習を続ける気になれるBluetoothで記録

練習した日はカレンダーにマーク

専用アプリPiano Partner2には、「ダイアリー」という機能がある。Bluetooth接続をしておくと、カレンダーにマークがつく。ラジオ体操のスタンプのように、カレンダーの日付にマークが付くと、なんだかうれしい。

練習した音を自動で録音

購入する前に、自分が一番使いたかったのが、録音機能。

Bluetooth接続をしておくと、自動的に自分が弾いた音を録音してくれる。

タイトルも変えられる。

これがすさまじくすばらしい!

アカウントを作ると、最初の日からずっと録音が残っている。

自分の成長過程が分かってうれしい。

つまり、もっと練習したくなる。

Bluetooth接続して、鍵盤を弾くだけで録音が開始されるのもすごい!

いい感じで小分けしてくれるのも、管理しやすい。

Piano Partner2で録音されないことも!

でも、録音されない状況がある。

1.FP-10とBluetoothを接続しないと録音されない。
  →接続は手動なのがちょっと不便。
2.見本演奏を視聴するためにYouTubeを開いたり、他のアプリを使っている間は録音が途切れる。
  →YouTubeの演奏を視聴しながら、一緒に弾くのは録音されない。
→視聴用と、Piano Partner2用のデバイスを分けるといいかも。
3.スマートフォン/タブレットがスリープになると録音が切れるらしい。
→鍵盤を弾かないまま、時間を忘れて譜読みに没頭するといつの間にか録音が切れる。練習を再開するときは、スマートフォン/タブレットがONになっているか、Piano Partner2が開いているか確認してから。

 

録音が途切れる状況があらかじめ分かっていれば、録音失敗を極力避けられる。

「ピアノを1時間弾きました」のように、1日分の練習時間が積み重なるのもやる気になれる。

この機能だけで、他の候補に比べればちょっと高いけれどもFP-10にして良かったと思う。

ローランドFP-10のデメリット

以下は、自分が感じたFP-10のデメリット。

1.付属ペダルについて

付属ペダルはON/OFFのみ。なので、必要があれば、ダンパーペダルを別途購入しなければならない。(裸足で踏むと、夏場は足の裏にくっついてくる)

これに関しては、自分が候補に挙げていたヤマハ、カシオも同じ。付属ペダルはスイッチのON/OFFのみ。微妙な表現を行いたい場合は別途購入することになる。

その点、コルグは付属品でダンパーペダルがあるので、ある意味、お得感はある。

2.価格について

電子ピアノは、3万円台からある。それに比べると、FP-10は高機能ではあるものの、やはり高い。

3.スタンドについて

ちょうどいい長テーブルなどがなければ、スタンドを別途購入する必要がある。よくセット販売されているクロス(X)型スタンドは、練習のために椅子に座ると膝が当たる。なるべく避ける方がいい。選ぶならテーブル型。

4.フタについて

フタがない。

ということはホコリ天国。なのでカバー必須。

シーツ、大きめのバスタオル、お気に入りのテーブルクロス、手芸店で手頃な布を購入などなど、代替え品はいろいろある。

まとめ

ローランドFP-10を選んだ理由は、他にも鍵盤が象牙調(プラスチック特有のツルツルした感じじゃない)とか、エスケープメント機構(普通のピアノにある鍵盤をゆっくり押したときのような感覚)とか、プロフェッショナルな方々が絶賛されている(自分はよく分からない)特徴がある。

よく「電子ピアノは鍵盤の重さが・・・」という話も聞くが、FP-10なら調整できる。

それでも、グランドピアノではないし、他の10万円以上の電子ピアノや、上位機種のFP-30に比べれば、制限されている機能や音色数に差があるのはやむを得ない。

電子ピアノは、値段と機能が比例する傾向にある。なので、どこで折り合いをつけるのかが大事。

購入してから約2ヶ月。サイズ、音、鍵盤のタッチ、どれも満足。

アプリで過去からの成長を自分で聞ける、だから練習を続ける気持ちになれる。

 

 

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