テイケイトレードで働いて残念すぎたこと

 

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テイケイトレードで働いて最低残念すぎたこと2つ

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1. 釣り案件

近所の仕事を見つける

何年か前の話。

インターネットで仕事を探していたら、近所の仕事の募集があった。徒歩圏内だったので、家の近くで働きたい自分にとっては都合のいい仕事だった。ちょっと時給は安いけれども。

自分が携わった仕事で知る限りにおいては、テイケイトレードの仕事は時給が比較的安い。おそらく同じ仕事をやったとしても他社と比べると安いと思う。

給与の当日現金支払いや、銀行翌日振込に対応するとなると、それなりに人件費がかかる。その分、いくらか時給から引かれているのかも。それでも、働いた当日か翌日には手元に現金が入るのは助かる。

時給が安いのは分かっていたが、経済的にピンチだった時で、かねてよりの希望だった近所の仕事の募集だったから交通費も心配いらないし、通勤時間も最短ですむ。なのでその仕事を目当てに、テイケイトレードで登録することにした。

登録会

その募集案件を見つけてから数日の後には登録会に参加することができた。登録会は、普通の派遣会社のようなスキルチェックは全くなかった。

何か書類を書いたり、登録用の写真を撮られたり、日々の給料の請求の仕方とか、給与支払サイクルなど、事務的な説明を聞いて登録会は終わった。

登録会に参加する前に、テイケイトレードに電話をかけた時、目当ての募集案件に応募したい旨を告げていた。それにもかかわらず、その募集案件についての説明は一切なかった。

なので、登録会が終わってから、同じ室内にいたテイケイトレードの社員らしい人に、その仕事に応募したい旨を告げた。

しかし、その人は事務所に戻って調べることもなく、その場で一刀両断「その件はもうないんです」と言った。

そのとき自分は、応募者多数で締め切ったんだな、と納得した。しかし、こんな住宅街の仕事なのに、そんなに人気の仕事だったのか、と思っていた。

結局、ほどなくして別の仕事を紹介してもらったので、最初に応募しようと思っていた仕事に関して別にヘンに思うことはなかった。けれども、今思えば、あれはきっといわゆる「釣り案件」だったんじゃないかと思う。

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2.レギュラーの仕事

契約更新停止

テイケイトレードからは、レギュラーで別の仕事を紹介してもらった。しかし程なく、仕事を更新してもらえなくなった。勤務期間中、当然だが無遅刻・無欠勤。特に職場の人間関係が悪かったということもない。派遣先の社員とも、派遣スタッフ同士でも和気あいあいと仕事をしているつもりだった。

それにもかかわらず、契約を更新してもらえなかった。青天の霹靂とはこのことだ。ただ、その社員は名実共にワンマンなのは気づいていた。また雑談をしているときに、「気に入らない派遣は切ればいい」と平気で言うような人間だったから、心の奥に不信感はあった。

テイケイトレードの担当者は、契約更新停止になったことに恐縮し、こちらに非がないことは認めていた。しかし、どんな理不尽な理由であろうとも、いったん決まった事は覆らない。こういう場合、派遣スタッフは立場が弱すぎる。

もしかすると「優良派遣事業者」であれば、派遣スタッフの権利を鑑み、交渉するか、別の仕事の紹介をしてくれたのかもしれない。しかしテイケイトレードは「優良派遣事業者」ではない。

離職票がこない

レギュラーで入っていた仕事だったので、雇用保険に入っていた。いきなり辞めさせられたので、雇用保険をもらわないとつらい。

それにもかかわらず、待てど暮らせど離職票が来ない。仕事も紹介しないのに。

電話で問い合わせると、こちらから請求しないと離職票を送らないと当然のように言われた。一体どんな会社なんだ。

自己都合か会社都合か

数日後。やっと離職票が届いた。

源泉徴収票といっしょに。年末までまだ何ヶ月もあるというのに。「もう仕事を紹介しないよ」という宣言のつもりか。

早すぎる源泉徴収票に違和感を覚えながら離職票を見ると、「自己都合」で退職したことになっていた。

これはおかしい。どう考えても「会社都合」だ。「自己都合」と「会社都合」では、失業保険の待機期間がぜんぜん違う。

退職理由に関して、テイケイトレードの担当者に電話で尋ねると「退職理由は絶対に変えられない。当社(テイケイトレード)では、会社都合でスタッフを辞めさせる事は絶対しない」と言い張る。電話の相手はコトの経緯を全て知っていたはずなのに。まったくひどい話だ。

この時、自分も冷静さを欠いていて、すっかり丸めこまれてしまっていた。しかし、よく考えると、この人が言っていることはおかしい。

つまり、テイケイトレードでは、雇用保険の脱退=テイケイトレードのスタッフ登録解除、という意味になるらしい。

もしかするとこれがテイケイトレードの方針かもしれない。

派遣会社によっては、雇用保険とスタッフ登録はそれぞれ別で、ある就業先を何らかの理由で辞めた後に、雇用保険を脱退しても、また同じ派遣会社から別の就業先に行って、条件が合えば再度雇用保険に入ることになる。

後日判明したのは、自分がまったく知らない内に、テイケイトレードのスタッフ登録が解除になっていた。だから、季節外れの源泉徴収票が来たのだ。

自分は別の仕事が決まったので結局離職票をハローワークに提出することはなかった。しかし、どうしても退職理由に納得がいかず、派遣元も理解を示してくれないようなら、ハローワークの担当者に相談してみると良いかもしれない。

おわりに

上記のことはもう何年も前の話。今はどうなってるか知らない。

教訓:テイケイトレードは避けるべし。

 

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