やっぱり地デジHDDレコーダー+アナログテレビは不便だ -その2

テレビ

アナログ放送終了直後に、地デジ対応HDDレコーダーだけを買って、「地デジ対策OK!」としたことは前回、前々回書いた。

買ったのは、Panasonic DMR-BR585-K。↓


簡単に経緯を説明しておくと、我が家の地デジ環境は、厚さ50センチのブラウン管テレビ+ HDD レコーダー。

室内の構成は、【アンテナ線→HDDレコーダー(=地デジチューナー)→アナログテレビ】

で、前回さんざんこの構成が不便だということを語ったわけだけれども、今日はもう一つ付け加えたい。

自分が地デジ環境を整えた目的は、語学(英語)をやっているので、放送大学の受信と、地上波の二ヶ国語放送を受信、録画すること。

だからこれから書くことは、二ヶ国語放送なんて使ったことないよ、という方には関係のない情報だと思うのでご安心ください。

間違いなくこの構成で放送大学の受信も、二ヶ国語放送の受信、録画もできる。だから自分の目的としては、十分達成できている。

でもね。

だけど……だよ。

例えば、映画を見てるとするでしょ。

CMになってザッピングする。(自分、ザッパーなんで……)

チャンネルをいろいろ換えて頃あいを見計らって、元のチャンネルに戻ってくる。

さあどうなっているでしょうか。

じゃーん、日本語放送に戻っています。

えっ、まじで……(絶句!)

そしてまた、「音声切換」ボタンで音声を英語に直す。

考えてみてほしい。二時間枠の映画の中で、何回 CM が入るか。

いちいち煩わしい。

そのままCMをじっと見続ける方法もあるんだけど、……なんだかなぁ……。

その映画は録画して、別の番組を……。

できませんから。(理由は前回参照)

何とかする方法はないのか!?

音声の固定はできないのか?

悶々と日々を過ごした。

取説を見る。

分からん。

まあこういうときは、メーカーのサポートに聞いてみるのが一番話が早い。

ということで、 Panasonic のサポートセンター0120-878-365に電話をかけてみる。

「パナは365日」と読むそうだ(笑)。

結論

副音声の固定はできない。

マジで? えーマジで!?

32000円もしたのに!? いや、厳密に言えば10%ポイント還元で、貯まってたポイントもつぎ込んで、それでも2万円ちょっともしたのに!

やっべー、チョーやっべー!!

……取り乱してすみません。

そんなことはサポートのお兄さんに対しては言っていません。思っただけで……。

ついでなので、テレビはどうなのか聞いてみた。今までは、SONYのアナログテレビで副音声の固定ができたので。

「実機で確認したのですが……」と、サポートのお兄さんが申し訳なさそうに言った。

Panasonic のテレビ本体も副音声の固定はできないとのこと。つまりチャンネルを変えると、必ず元の日本語に戻ってしまうそうだ。

なんて律儀なんだ……。

他社についてはどうか知らないけど、テレビを買ったところで、解決するという問題でもなさそうだ。

買えないけど。

……やっぱり地デジHDDレコーダー+アナログテレビは不便だ……。

よーし、わかった。もう腹をくくったぞ!

それでも、これで、地デジ対策は OKなのだーーっ!!

error: