「はぁって言うゲーム」の意外な効き目

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「はぁって言うゲーム」がある。

プレイヤーは、お題カードを引く。そして、そこに書かれたシチュエーションの「はぁ」を言う。

他の人は、それがどのシチュエーションで出た「はぁ」なのかを当てる。

というシンプルなゲーム。

Amazonの説明欄によれば、「ぷよぷよ」の開発者によって考案されたという。

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「はぁ」にもイロイロ

そう言われてみれば、「はぁ」にもイロイロある。

怒りの「はぁ」
とぼけの「はぁ」
感心の「はぁ」
感心の 「はぁ」
失恋の「はぁ」

プレイヤーは、与えられた各シチュエーションの「はぁ」を言う。

ヒントは声と表情のみ。身振り手振り禁止。

これはかなり面白いコンセプトだし、コミュニケーションが希薄になった現代にはぴったりかも。

「はぁ」って言う側も、そのシチュエーションを当てる側にも、意外な効き目がありそう。

「はぁ」と言う人:表情を出す練習になる

日本人は表情が乏しく、無感情に見えると言われている。

「はぁ」と言う方は、他の人たちに分かってもらえるように、声のトーンや、表情を工夫して「はぁ」と言う。

これはすっかり女優・俳優気分。プレイヤーの「演技力」に注目が集まりそう。

確かに、「はぁ」の一言にいろいろな意味を乗せて言うのは、かなり難しい。実社会でも、「そういうつもりじゃなかったのに」と、自分の意図と違う意味に相手に理解されて困ったことがある。

お題のシチュエーションが当たっても、当たらなくても楽しい。

現代では、生身の人間と関わるより、無表情でパソコンやスマートフォンなどの画面を見続けることが多くなった。

「はぁ」という一言に自分の感情を表すのが難しい、と感じる人たちもいそう。

「はぁ」を当てる人:表情を読む練習になる

「はぁ」という、言葉としては意味を持たない言葉から、他人の言いたいことを読もうとするのは簡単ではない。

性別、年齢を問わず、現代では、他人の表情、意図を読めない人が多くなってきている。

「はぁって言うゲーム」は、他人の表情を読み、言葉以上の意味を読みとる練習にもなる。

「はぁって言うゲーム」まとめ

「はぁって言うゲーム」は、無表情な日本人でも、「はぁ」を使って声と表情だけで、自分の気持ちを相手に見せる練習になる。

一方で、「はぁ」のお題を当てる側は、「はぁ」という声と相手の表情から、他人の言いたい状況を読み取る取る練習になる。

「はぁって言うゲーム」は、プレイしているときはその場のコミュニケーションを盛り上げ、プレイした後も、互いの理解に役立つかもしれない。

クリスマスパーティでワイワイガヤガヤ演技力を競うもよし、お正月に家族、親戚で学芸会のノリで「はぁ」と、お芝居するのも楽しい。

「はぁって言うゲーム」は、「はぁ」って言って、当てるだけじゃない。

相手の表情が読むことが苦手な人、自分の気持ちが出すのが苦手な人に特にオススメ。

※本商品は、米光一成氏が2017年5月に発表した『はぁって言うゲーム』及び「JELLY JELLY GAMES」版『ベストアクト』に、新しいお題を加えて再構成した新版です。(Amazon 「はぁって言うゲーム」)

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