水道料金を口座引き落としにしている。
口座引き落としだと50円割引があるから。
ところが、残高不足で口座引き落としができず、2度目の引き落としもできなかったため、払込票が送られてきた。
期限日までに水道料金を支払わないと、水が止められるらしい。
えっ!?
支払い期限切れで水道が止まると生命にかかわる。
トイレが流せなくなるのもマズイ。
今度こそ、ちゃんと支払わなければ。
すぐに払わないと忘れるから、今すぐ払いたい。
だけど外に出るのは寒くておっくう。
そうだ! ネットバンキングを使って、Pay-easy(ペイジー)で払ってしまおう!
Pay-easyとは
ペイジーとは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン・携帯電話、ATMから支払うことができるサービスです。(「ペイジーって何?」閲覧日:2018/12/13)
ネットバンキングで支払うとき、Pay-easyが使えるととっても便利。最近、あちこちでPay-easyが普及しているので、水道料金も支払えるだろうと、思った。
払込票を見たところ、Pay-easyマークがどこにもない。
取り扱い企業を見ても「東京都水道局」がない。
なんじゃこりゃ。
税金、社会保険などが対応しているモバイルレジはどうかな。
モバイルレジとは
モバイルレジとは、請求書に印刷されたバーコードを携帯電話で読み取り、ネットバンキング・クレジットカードでのお支払いや、口座引き落としによるお支払いのための口座振替申込ができるサービスです。
コンビニや支払い窓口へでかけることなく、自宅で簡単にお支払いができます。(「モバイルレジとは」閲覧日:2018/12/13)
モバイルレジは、税金などが支払える。
なので、「公共料金」のひとつである東京都水道局にもモバイルレジで支払えることを期待していた。
が、バーコードをまったく読み取らない。エラーメッセージも表示されない。
モバイルレジのサイトで取り扱い企業一覧を見ると、他の地方公共団体の水道料金で対応しているところもあるが、東京都水道局は使えない。(2018年12月現在)
東京都水道局の支払い方法は?
じゃぁ、ネットバンキングで支払うためには、どうしたらいいの?
ということで、東京都水道局のサイトにアクセス。
現在可能な支払い方法は以下のとおり。
口座振替によるお支払い
クレジットカードによるお支払い
請求書によるお支払い(23区内)
(「水道料金・下水道料金のお支払い方法」東京都水道局 閲覧日:2018/12/13)
どこを見ても、Pay-easyやモバイルレジのようなインターネットバンキングについての説明はなかった。
つまり、コンビニか銀行で支払うしか方法がない。
つまり、一度、家を出て、ATMでお金を引き出して、コンビニや銀行等で支払う必要がある。
銀行なら、支払伝票を書いて捺印すれば、現金を引き出しせずに、支払える。そのために、印鑑を持って3時までに銀行に行って、預金払い出し伝票を書いて、番号札を引いて、おとなしく待って、呼ばれて、「ハーイ」とか言って、ヨッコイショとかいいながら立ち上がって、カウンターに行って、番号札を出して……。
……メンドウクサイ……!!
水道料金をコンビニでクレジットカードで払えるのか
とりあえず、ネットバンキングで支払えないのは分かった。
最近、コンビニでもクレジットカードが使えるようになってきた。東京都水道局のサイトでもクレジットカード支払いができるのは分かった。
そしたら、水道料金をクレジットカードで払えば、少なくとも現金をATMで引き出す手間が一つ省ける!
しかし……
ファミリマート、セブンイレブン、ローソンを調べたところ、どのコンビニも公共料金、をクレジットカードで支払うのはできない。
つまり、水道料金をクレジットカードで支払うためには、前もってクレジットカードで支払う申込書を出す必要がある。
申込書の取り寄せるには「お客様センター」に電話をするか、東京都水道局のサイトから申し込む。
ということは、支払いが遅れた場合は、現金で支払うしかない。
残念!!
キャッシュレスはココから!!
2018年現在、政府はキャッシュレスを促進しようとしている。
飲食店の中で食べるのと、持ち帰りで還元ポイントが違うとか、複雑なコトの前に、公共料金すべてをキャッシュレスで支払えるよう指揮をとってほしい。
ま、口座から引き落とされなかったのは自分の管理ミスなのは間違いない。
明日、ATMで現金を下ろしてコンビニで支払ってこよう。