同じ駅でも改札を出入りすれば料金は発生する

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Photomat / Pixabay

 

知人と約束があって、電車に乗るために駅の改札を通った。

今は自動改札にSuicaをタッチすればいいだけだから、ずいぶん便利になったものだ。

ちょうどよくホームに入ってきた電車に乗り、出発。

約束がキャンセルに

駅を2つ3つ過ぎたあたりで電話が鳴った。

今日会う約束をしていた知人からだ。何かあったのだろうか。

一旦電車を降りて応答すると、急用が入ってどうしても来れないと言う。事情を聞くとやむをえない用事だったので、OKし、また会うことを約束し、電話を切った。

そして、向かい側のホームの逆方向に行く電車に乗り込んだ。

目的地はあと数駅先なので、早めに連絡してもらって良かった。(できれば、改札を通る前、つまりSuicaの料金が差し引かれる前の方が良かったのだが、まぁそれはしょうがない。向かい側の電車で引き返せるのをよしとしよう)

ふりだしに戻る

出発してから2、3駅程度なので、あっという間に出発点の駅に着いた。

自宅に戻るために改札を出ようと、ついさっき入ったばかりの自動改札機にSuicaをタッチ。

ピンポーン。

あらっ……

アラームが鳴ってゲートが開かない。ディスプレイに「係員にお問い合わせください」というようなことが書かれている。

さすがの自動改札機とSuicaでも、同じ駅で改札の出入りの自動精算はできないのか。なるほど。

などと、ヘンに納得しながら改札口一番端っこの駅員さんがいる窓口に向かう。

どこまで行きましたか?

駅員さんに、約束のため一旦改札を通ったけれども、急遽キャンセルになり、戻ってきた事を申し出ると、

 

駅員さん「電車に乗りましたか?」

自分「ハイ」

駅員さん「どこまで行きました?」

自分「○○までです」

 

と、正直に駅名を答える。駅員さんは、なんとなく時計をチラ見し、納得した様子で言う。

 

駅員さん「○○までの往復の運賃をいただくことになります。 」

自分「ハイ」

 

やっぱりね。同じ駅の改札に入って出たとしても、電車に乗ったのは変わりないのだから、その分、お金を払うのは当然だ。

と、納得。いやそれよりも、自己申告というのがアナログで、かつ人を信用している感じが微笑ましい。こんなにテクノロジーが発達した世の中なのに、こういう部分はまだ人力なのか。

駅ナカ

今は「駅ナカ」と称し、改札内に様々な商業施設が入っている。自分が知っているだけでもパン屋、カフェ、雑貨店などなど。なかなか洒落たお店もある。そういえばホームのキオスクや立ち食いそば屋はその先駆者か。

そのような商業施設のターゲットは、毎日のように電車を使う通勤・通学の乗客なのだろう。本来、通勤・通学の途中や、乗り換えの途中の立ち寄り先として機能するのだろうか、有名店舗があれば、本末転倒し、その商業施設目当てに、改札を通る人もいるかもしれない。

その場合は、やはり入場料払うのだろうなぁ。

駅の入場料

そういや東京駅で新幹線のホームに知り合いを迎えに行った時、改札を通る時に入場券を買わなければならなかった。

最近はSuicaを使うので、券売機で入場券を買うという感覚がなくなってしまった。Suicaで改札を通っても、出るときに自動改札のゲートが閉まる。その後、駅員さんがいる所で精算することになる。

つまり、知り合いを駅まで送り迎えする場合、改札の中に入らなければ当然無料。

一方、改札内に入って電車のホームまで行って、見送ったり、出迎えたりするのであれば、入場券を購入しなければならない。

また、新宿駅のような大きな駅では、中央口(アルタ側)から西口(都庁側)へ通り抜けする際には、入場券(有料)が必要になる。

新宿駅通過入場券必要看板

新宿駅 改札外

入場券の制限時間は、2時間。超過したら2時間ごとに同じ金額を請求される。(JR東日本「きっぷあれこれ」

入場券で改札内に入って、別れがたくて電車に乗ってしまったら、別途運賃を払わなければならない。入場券分は差し引きされない。

まとめ

同じ駅で改札を出入りするだけでお金を払わなければならない。だから、家族であろうと見送り、出迎えのために電車の乗降口まで行こうとすると、入場券を購入して改札を通ることになる。

ましてや、改札を通ったあと、電車に乗り、急遽、引き返してきたとしても電車に乗ったのはまぎれもない事実。だから、運賃は支払わなければならない。

知り合いの鉄ちゃんに言ったら、「あまりに当然すぎることを、今ごろ何言ってんの?」と、一喝されるに違いない。

 

 

 

 

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