AMPでアクセス激減!?

最近、ブログへのアクセスが減少している。

更新頻度が落ちているのと、7月から続く異常な猛暑が原因かなと思っていた。
そしてやはりアクセスを増やすためには、更新頻度が大事なんだなと反省しきりだった。
それにしても、減少の度合いが大きい。

いくら異常気象とはいえ、一日で半分近くもアクセスが減るものだろうか。
ふと、ここ数日の自分の行動考えてみると、アクセス減少に思い当たる原因がひとつ。

AMP!?

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AMPとは

AMPとは、Wikipediaによれば、

Accelerated Mobile Pages (AMP) は、Googleが中心となって立ち上げた、モバイルでのウェブサイト閲覧を高速化することを目的とするオープンソースプロジェクトである。

ということでつまり、AMPはユーザーにとってメリットがあるはず。なのにアクセスが急激に減るのは何かがおかしい。

そもそもアクセス解析が正しく計測できていない可能性はないのか?

当ブログでは、Googleアナリティクスがあまりにも複雑で使いにくいため、ブログ開設当初からアクセス解析研究所(旧QLOOK)を使っていた。

自分が書いているブログがどれくらい読まれているのか、そもそもアクセスがあるのかどうかが分かれば良いだけなので、 アナリティクスほどの高機能はいらない。だからアクセス解析研究所の機能で十分。

久しぶりにGoogleアナリティクスとアクセス解析研究所を比較することにしよう

Googleアナリティクスと比較

アクセス解析研究所は、Googleアナリティクスを使い始めた頃にどれくらい差があるのか確認するため比較したことがある。その時の差は、一日あたり3~4アクセス程度。誤差の範囲と考えて良いだろう。なので絶対に近い信頼を置いていた。

ところが、当ブログでAMP対応した後、比較して驚いた。

アクセス解析研究所とGoogleアナリティクスの差が、あまりにも大きく開いていたのだから。

これはどちらかがおかしい。

1. 2018/08/07 ↓アクセス解析研究所

アクセス解析研究所

アクセス解析研究所
2. 同日・同時刻のGoogleアナリティクス

[caption id="attachment_2336" align="alignnone" width="500"]Googleアナリティクス Googleアナリティクス

「ビジット」と「ユーザー」で呼び方は違うが、いわゆるUUに大きく差が生じている。今日は残り数時間、日付が変わる頃にはその差はもっと大きくなりそう。

AMPは前述したように、 Googleが開発の一端を担っているので、 Google analyticsの計測が間違っているとは思えない。

テーマのAMP用ヘッダーにタグを設置してみる

WordPress>外観>テーマの編集にAMP用のヘッダーがあった。

まぁ、ためしにアクセス解析研究所のタグを設置してみた。

ログを見ると……

おっ! ampをしっかり拾っている!

と喜んだのもつかの間。

数日様子を見ても、Googleアナリティクスとアクセス解析研究所の差は縮まらない。

おまけに、サーチコンソールから「エラー」と叱られてしまった。

完全対応に至っていない!?

アクセス解析研究所のサポートに問い合わせたところ、以下のような返信がもらえた。

ブログ側でAMPのページに解析タグを設置できるのであれば動作するかもしれませんが、基本的に許可されていないものと思われます。

 

ということで、アクセス解析研究所では、「動作するかも」という程度で、まだAMPに完全対応した解析は行えていない模様。

だから、AMPページに設置した解析タグも、AMPを拾ったり、拾わなかったりのような気がする。

まとめ

ブログをAMP対応した後にアクセスが激減したら、慌てず騒がず自分が使っているアクセス解析サービスのタグが、AMPに対応しているかをまず疑ってみた方が良い。

しばらくはGoogleアナリティクスと併用するのが無難。

うーん、Googleアナリティクスは本当にめんどうくさい……。

 

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